2007年11月17日

【レース展望】マイルCS出走馬短評

・コイウタ
母父にドクターデヴィアスがいるように気持ちの切り替えの上手い馬で、たとえ惨敗後でも巻き返せるタイプ。
春にGⅠ勝ちがあって実績もあるし、今クールも叩き3戦目でテンションも上がってきそうなタイミングだけに簡単には見限れないか。

・エイシンドーバー
ヴィクトリーギャロップ産駒というのは基本的にテンションが高く一方で衝撃疲労に弱いのが特徴だが、それゆえにフレッシュな状態である休み明けというタイミングはさほど悪くはない。ただ、母母父がグロースタークだけに一度叩いた方がより高いテンションを引き出せたかなぁという気はする。
阪急杯やスプリングCを勝っているし負けた安田記念も内容は悪くなかった。実績は十分なのに8人気はやや過小評価。

・キングストレイル
京成杯AHは相手が弱かったとはいえ快勝だったし、スプリンターズSも内容は良かった。前走のスワンSは負けてしまったが、休み明けからの蓄積疲労が反動として出てしまっただけだろう。今クールは非常に好調だし、反動が抜けた今回はむしろ狙い目だろう。

・マイネルシーガル
前走は重賞初勝利で勢いのある3歳馬。ただ、使われつつ良くなるようなタイプでもないので前走以上のパフォーマンスがここで見られるということはないだろう。前走も決して強くない馬を相手にしての勝利だけに…。

・スーパーホーネット
成績的には不安定な印象を与えるが、内容を見るとわりと安定したパフォーマンスを見せるタイプのようだ。今クールはテンションも高くGⅠに向かう臨戦としてはいい状態。

・ダイワメジャー
安定感が魅力のまとまり系であるが、3走前の宝塚記念に加えて前走の天皇賞・秋でも惨敗して不安定なところを見せている。まとまり系の不振期か。
しかし一方で、3走前と前走の惨敗は高いパフォーマンスを見せた直後の反動であるだけという可能性もある。
見極めは難しいが、私には前者の可能性が高いような気がする。

・カンパニー
ここ2走のパフォーマンスが秀逸。前々から何度も本命を打っていて好きな馬だけに最近の活躍は素直に嬉しい。京都コースでのパフォーマンスも非常に高いので期待感は膨らむが。

・トウショウカレッジ
全くの低評価だが、前クールの安定感、大型馬ゆえの叩き良化型ということを考えれば面白い存在にも思えなくもない。ただ、やっぱり決定的に上限パフォーマンスが低いかな。

・スズカフェニックス
前走はたしかに低いパフォーマンスではあったが、もともと適性が低い中山1200m戦だったので気にしなくていいんじゃないか。
母母父がアレッジドなので気持ちの切り替えは上手いはずで、それゆえに惨敗後でも巻き返してくる可能性は十分。

・アグネスアーク
前走も斜行の不利の影響を最も受けた中で2着を確保するなど、近走のパフォーマンスは非常に高い。
アグネスタキオン×リファール系ベリファという配合からして京都コースとの相性は高そうだし人気でも狙いたい1頭ではある。

・ジョリーダンス
前クールのパフォーマンスは終始して高いレベルで推移していた。今クールは休み明けのスワンSで惨敗をしてしまったが、リズム継続性の高いタイプではないので惨敗後でも巻き返してくる可能性は十分あるし、いくらなんでも15人気は過小評価過ぎる。