2007年09月10日

【回顧】9月8日(土) 中山11R紫苑S

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【レース展開図】

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【レース分析】
前半11秒台以下のラップを2度刻んでいて、2000m戦で前半1000m通過が59.0秒なのでHペースという評価。ただし、開幕週であること、直線の短い中山コースであることを考えれば単純に差し・追い込み有利な展開だったとはいい難い。

休み明けの馬が多かったので本来の能力を発揮できなかった馬もいたが、1着アルコセニョーラ、2着ラブカーナは順当勝ちと見ていい。
ラブカーナは休養もほどほどにこれが休み明け3戦目。前走は位置取りが悪く後方から追い込んで届かず5着に終わっていたが、今回はオークス3着という実力をいかんなく発揮した。
アルコセニョーラは近走の充実ぶりが素晴らしく、今回もその調子のよさを生かしての勝利。5人気に甘んじていたが、前走の信濃川特別では2000m戦では前半57.3秒というHペースを中団から追走して後ろから来たダイイチアトムに差されてしまったが、2着して力のあるところを見せていた。ちなみにそこで先着したダイイチアトムは次走で新潟記念に格上挑戦して4着と好走した。

3着のアスクデピュティは4角で勝負圏外のような位置にいながら鋭く追い込んで力のあるところを見せたが、常に位置取りが後ろになってしまうので今後も過信は禁物だろう。蓄積疲労が表面化してくる懸念もある。純粋な能力だけでいえば500万下クラスに留まるような馬ではないはずだが。

1人気ミンティエアーは懸念していたとおり、春の精神的充実の反動が残っていたようだ。母父がリズム継続性の高いデュピティミニスターなので今回のようなリズムの刻み方は致命的で、一度使われたことでリズムを巻き返す可能性がないわけではないが、秋華賞では今回よりも強い相手とやることになるので掲示板が精一杯という感じがする。あるいは、このまま今クールを不振のままで終えてしまう可能性もあるかもしれない。